なにげに工作人 【こうさくにん】
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No.0031

板接ぎ準備

久しぶりの木工です。

次の作品に備え、とりあえず板接ぎの準備から。
1×材と2×材をバンドソーで挽き割ったものの混合。
節などの様子をみて良いとこ取りというか「マシなとこ取り」で。
最終長は700mmの予定ですがとりあえず800mm程度で木取りして接ぐ際に更にマシなとこ取りで左右にずらしたりしながら調整します。

写真は自動カンナで厚み調整後。
手押しを持ち合わせていないので基準面出しなど出来ず、いきなり自動で両面行っちゃいます。
超テキトー木工。
久々の自動で緊張しました。
次に矩出しですが、これまた手押しが無いのでテキトーです。

アルミアングル材とクランプで工夫して自動カンナで何とかしのぎます。
クランプやアルミ材が刃に当たって大変なことにならないように注意を払いながらの作業です。
精度は望めませんが、私の腕では手カンナや電動カンナで四苦八苦するより断然マシです。(かつて実証済み。手作業ではゴミ袋一杯の木屑を出しても満足のゆく結果が出せなかった。)
このくらいの厚さの板なら2枚以上あれば何とかなるようです。
自動カンナに通すときはドキドキします。
(写真は機械を止めて撮影しています。)
矩出し出来たら(出来ているのか?)次はビスケットの準備。
入れる場所が決まったらこれまたテキトーに線引いて、判り易いようにビスケットの形をなぞっておきます。
で、ビスケットカッターセットでホリホリ。

穴位置がずれていますが、マシなとこ取り調整の結果です。
といったところで今週末は時間切れ。
他にも治具の下準備などしたのだけれど、まだ中途半端なのでご報告は別の機会に。

ここまでやっておけば板接ぎ自体は平日の夜でも作業出来るかなと。
いつもながら自動の木屑がスゴいことに(^_^;
お掃除セットで何とか頑張るわけですが、大まかには写真のようにちりとりでスコップのようにホイホイすくって捨てるのが速いですね。残りの細かいのはブラシでこつこつと。
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