No.0035
板接ぎ
2010/05/31 12:37:47
作業中の写真を撮り忘れました、というか、撮る余裕がありませんでした。
途中で来客のチャイムが鳴るとか勘弁して下さい。ホントに。
で、いきなりこんな感じ。
早速
目違い低減用治具を使用してみました。
以前から使用している接ぎ方向のクランプは
のほほんさんの記事を参考にさせていただいて作成しました。
このクランプの蝶ナットは基本的に位置合わせ用で、ぎりぎりと締め上げるのは反対側の六角ナットをレンチで回します。
接ぎ用クランプと板の間には15mm角の材をバンドソーで挽き割って自動カンナで6mm程度に厚み調整した緩衝剤(?)を挟んでいます。
目違い低減用治具は構造上あまりぎりぎりと締め上げることは出来ませんが、別にこの程度で良いと思っています。
完璧な板接ぎをするには前後上下の4面全体を完璧な平面、完璧な配分で圧力をかけておく必要があるし、木も生ものですから常に状態が変化しているのでそれを見極め対応する技術力も必要と思うのですが、素人レベルではまずそんな設備も技術力もありませんし、プロの方でもなかなか難しいのではないでしょうか。
ここはそれなりのクオリティで手を打っておいて、後でそれなりに仕上げるのが幸せだと思ったりします。
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